こころ歯クリニックは「歯科医院らしくない空間づくり」をコンセプトに、安心を感じられるように配慮しています。自然素材を使用した身体にやさしい建物は、化学物質過敏症の方にも安心して来院していただいています。
ドーム型のキッズスペースはお子様だけでなく、大人の方も包まれる安心感を感じていただけます。
また図書室には歯科や健康に関する本を揃えており、貸し出しも行っています。
医院紹介・アクセス
院内風景
設備紹介

歯科用CT
歯科分野に特化したCT装置で、医科用と比べて被ばく量も少ないことが特徴です。撮影時間も数十秒で完了し、患者さまの体の負担を軽減しながら安全性に配慮して検査できます。撮影した画像は歯や顎の状態、神経・血管の位置などを立体的に確認できるため、インプラントをはじめとした、さまざまな歯科診療を行なううえでより安全性に配慮した治療の提供に役立ちます。

マイクロスコープ
診療の際は、歯科用マイクロスコープを導入して治療を行なっています。レントゲンでは確認できない小さな虫歯や肉眼では見えない病変を、細かな部分まで拡大視野で見られ、薄暗いお口の中でもしっかりと把握できます。そのため、レントゲンでも見つけられなかった初期の虫歯を見つけて治療できたり、より精密さが重要になる被せ物の治療ではぴったりとフィットした装着ができます。

口腔内スキャナー
当院では、最新の口腔内スキャナーを導入しております。従来の型取りとは異なり、専用のカメラでお口の中をスキャンすることで、短時間で高精度な3Dデータを取得できます。嘔吐反射が強い方や型取りが苦手な方にも快適で、治療の精度やスピードが向上します。矯正治療や被せ物の作製にも役立ち、より質の高い治療が可能です。

笑気吸入鎮静器
歯科治療に対する不安や恐怖心をやわらげるために笑気吸入鎮静器を導入しています。笑気吸入鎮静器は、鼻から吸入するだけでリラックスした気分になり、痛みや緊張を感じにくくなる安全性の高い麻酔法です。意識ははっきりしたまま治療を受けられるため、歯科治療が苦手な方にも安心してご利用いただけます。治療後はすぐに通常の生活に戻れる点も大きなメリットです。

拡大鏡
治療の精度を高めるために歯科用拡大鏡を使用しています。拡大鏡を使うことで、肉眼では見えにくい細かな虫歯や歯の亀裂、補綴物との微細な隙間などを正確に確認でき、より丁寧で確実な処置が可能になります。特に根管治療や精密な虫歯治療においては、治療の成功率や再発リスクの低減にもつながります。患者さまに安心・安全な治療を提供するための大切なツールのひとつです。

滅菌器
すべての人の血液、体液は感染源になりうるというスタンダードプリコーション(標準予防策)に基づき、治療に使用した器具は、ヨーロッパの最高基準クラスB滅菌器を使用し、滅菌処置をしています。また患者ごとに歯科用グローブは交換し、不潔なグローブで器具を準備したり、カルテやコンピュータを操作することはありません。

プラズマ照射器
当院ではインプラント治療の成功率と長期安定性を高めるため、最新のプラズマ照射器を導入しています。インプラントや被せ物の表面にプラズマを照射することで、目に見えない微細な汚れや油分を除去し、骨やセメントとのなじみを大きく向上させます。これにより、インプラントと骨の結合が促進され、補綴物の接着力も高まり、より安全で長持ちする治療が可能になります。
アクセスマップ
JR山陽本線「瀬戸駅」徒歩6分
インフォメーション

医院名 | こころ歯クリニック |
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院長 | 長島 義之 |
診療内容 | 一般歯科、インプラント治療 |
住所 | 〒709-0856 岡山市東区瀬戸町下188−1 |
アクセス/最寄り駅 | JR山陽本線「瀬戸駅」 |
駐車場 | 8台 |
電話番号 | 086-206-1621 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | |
14:30~18:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ─ | ─ | |
【木・土】午前のみ、【休診日】日・祝 |
リスク・副作用
歯科用CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用
・コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。
マイクロスコープの使用にともなう一般的なリスク・副作用
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・精密な治療を行なうための歯科用顕微鏡であり、焦点の合う範囲が狭いため、立体的な観察機器としては必ずしも適しません。治療内容によっては使用しない場合があります。
○口腔内スキャナーを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
・光学的に口腔内の印象を採得し、ディスプレイに表示して診療や患者さまへのご説明に使用したり、採得した3Dデータに基づき、マウスピース型矯正装置や補綴物などの設計・製造に使用します。
・口腔内スキャナーを使用して行なう治療のうち、マウスピース型矯正装置を用いた治療やセラミックの補綴物の作製などは、機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。
○麻酔薬の使用にともなう一般的なリスク・副作用
・歯肉に塗布する表面麻酔や、一般的な歯科治療で歯肉に注入する浸潤麻酔は保険診療となります。インプラント治療などの自費診療(保険適用外)で笑気吸入鎮静法などを行なう場合は自費診療となり、保険診療よりも高額になります。保険診療となった場合も、高額になることがあります。これらの麻酔法を保険診療で行なうには治療内容など条件がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
・表面麻酔薬の使用により、じんましんやむくみなどを発症することがあります。
・浸潤麻酔の使用により、アドレナリンの影響で血圧上昇や動悸などを発症することがあります。高血圧症や心臓疾患のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
・笑気吸入鎮静法の実施により、ごくまれに効果が切れたあとの吐き気や嘔吐、末梢神経障害が現れることがあります。
・そのほか、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛により起こる脳貧血により、悪心、吐き気、手足の震え・痺れが起こることがあります。
・麻酔効果が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しているため、唇を噛んだりやけどなどをしないよう、食事は避けてください。
・アルコールにより血流が良くなり、出血・腫れ・痛みが増してしまうことがあるため、飲酒は避けてください。
○拡大鏡の使用にともなう一般的なリスク・副作用
・ルーペを用いる治療は、治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・焦点距離や作業距離が短くなったり、視野が狭くなったりするため、治療内容によっては使用しない場合があります。